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治療内容

当院での治療内容は、それぞれ病気に対する点眼薬・内服薬などの薬物治療、網膜剥離などに対するレーザー治療、白内障を主とした日帰り手術や、網膜硝子体内注射など各種注射などを行っております。

その中でも白内障日帰り手術や、目に注射する網膜硝子体内注射などに対して不安に思われることも多いのでは‥と思いますので、詳しく説明させていただきます。

白内障と治療(手術)について

m正常な眼球と白内障の眼球 上図の水晶体の部分ですが、本来は透明なたんぱく質と水分からできていて、網膜にピントを合わせる働きをするものなのですが、加齢や糖尿病など様々な原因で水晶体が濁り「白内障」となります。

白内障になると、光がうまく網膜まで通過できなくなってかすみ感や眼鏡をかけても見えなくなったり、また光が水晶体の濁りの部分で散乱して夜間の対向車のライトなどがまぶしく見えたりします。

白内障はほとんどの場合、手術で治療することが可能ですので、見え方の異常がありましたら気軽に受診されてください。

◆当院での日帰り白内障手術の流れ

1 白内障の診断となりましたら、まずは手術前の各種検査が必要になります。検査結果をもとに、手術の際に使用する眼内レンズの度数を計算します。
2 手術は火曜か木曜の午後より始まり、来ていただく時間はスタッフよりお伝えいたします。
3 手術日は軽装で来院いただき、術前の点眼をした後、リカバリールームで術着に着替え、その後手術室にご案内いたします。
4 手術は消毒などの準備も合わせて、概ね15分程度で終わります。
5 手術が終わったあとは眼帯をして、少し休んで帰宅いただきます。
6 翌日通院いただき、眼帯をはずして目の状態を確認します。その後は問題がなければ眼帯は終了し、眼鏡型の保護ケースで感染予防を行います。
7 その後は間隔を徐々にあけての通院となります。

加齢黄斑変性、糖尿病黄斑浮腫などに対する網膜硝子体内注射

加齢や糖尿病が原因で、黄斑というものを見る際に焦点があたる部分に出血やむくみを生じてしまう病気です。これにより、ものが歪んで見えるなどの症状が出ます。治療として抗VEGF薬という種類のお薬を目の中に注射することで、病態の緩和をはかります。

◆当院での網膜硝子体内注射の流れ

1 点眼にて麻酔を行い、その後目をきれいに消毒します。
2 眼に注射を行います。多くの場合、ほとんど痛みを感じることはありません。
3 注射後は眼帯をして帰宅となります。
4 翌日通院いただき、目の状態を確認します。
5 問題がなければ、間隔をあけての定期的な診察となります。

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